なぜZeiss Ikon ? (2) [E-P1]

それなりにNOKTON 50 mm/F1.1楽しめるのです・・・E-P1でも。
でも・・・やっぱり画角が狭いんです。
フォーサーズなので35 mm換算100 mm(約2倍になっちゃうのです)。
しかも、本来レンジファインダー用レンズのため最短撮影距離も1 mで、
全然寄れないからマクロ的にも使えず、なんとなく、使い勝手が窮屈な感じなのです。

こうなったら本来の画角で楽しみたい!!これがフィルムカメラを本気で考えはじめたきっかけです。
もちろん、ライカM8やエプソンR-D1でデジタルの手もない訳じゃないが、
M8は高嶺(値)の花だし、それに、どちらも本来の画角じゃないとも言える
(M8で約1.3倍、R-D1で約1.5倍)。

そこまで決まった所で、まずはNOKTONのブランドに合わせてフォクトレンダーのBESSAシリーズを調べ始めると、何となくしっくりこない。
もともと広角レンズ 好みな私にとって、BESSAのファインダーで20 mm台と50 mmを両立してくれる型がなかった。R4なら将来広角レンズの購入にも本体のファインダーで対応可能だけど、50 mmにはちょっと頼りない。R3なら50 mmには十分だが広角は外部ファインダーが必須。
そこで、同じコシナのZeiss Ikonに白羽の矢をたてた。もちろん広角側は28 mmまでだけどファインダーはフォクトレンダーのR3、R4の中間的な位置づけで且つ、デザイン的にも
ピンと来るものがあったのである。
(M8以外のライカについても対象になるはずであるが、値段が対象でないのは言うまでもない。でもいつかは・・・)

こうして、E-P1のコンパクトデジタル一眼による軽いフットワークを手に入れたつもりが、
NOKTON 50 mm/F1.1という私の心の琴線に触れるレンズのおかげで、
まさかまさかのレンジファインダーいやフィルムカメラデビュー(写ルンです以来?)と
なったのである。

ちなみに今日の一枚はE-P1で撮ったNOKTON 50 mm/F1.1の写真
(下手ながらもなんとか画角と距離のバランスがとれて撮れたものの例)
_P140164.jpg
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